最近増えてる「OMO by 星野リゾート」とは? 2022年オープン施設まとめ

2018年に誕生した星野リゾートが運営する都市観光ホテルブランド「OMO(おも)」。2022年には新たに5つの施設がオープンしました。そこで今回は今人気の同ブランドの魅力と、昨年オープンした新施設について紹介します。

OMOとは?

OMOベース イメージ
旅のテンションを上げるパブリックスペース「OMOベース」

星野リゾートが2018年から展開しているホテルブランド「OMO」は、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる」をコンセプトにした都市観光型のホテル。地域の観光をサポートするように、街の魅力が集まるベストロケーションにホテルが建てられています。そのほかにも、街歩きが楽しめるイベントの開催や周辺の観光に役立つ情報が詰まったパブリックスペースなど、「都市観光」の楽しさを発信する仕掛けが満載のホテルです

数字でわかるサービスの幅 イメージ
数字でわかるサービスの幅

全国に広がっている同ブランドのホテルは、全部で15施設(2023年1月現在)。それぞれの施設名には「OMO5小樽」や「OMO3京都東寺」「OMO7高知」といった具合にOMOの後ろに数字が付けられています。これは各ホテルのサービスの幅を表していて、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます

2022年には5施設がオープン!

観光地の魅力を発信しようと全国各地に広がっている「OMO」ブランド。昨年は新たに5施設がオープンしました。ここでは、2022年に開業した最新施設をまとめて紹介します。

OMO5小樽 by 星野リゾート(北海道)

OMO5小樽 外観
コンセプトは「ソーラン、目覚めの港町」

昨年1月に北海道小樽市にオープンした「OMO5小樽」は、「ソーラン、目覚めの港町」がコンセプト。ホテルは歴史的建造物が並ぶ「北のウォール街」と呼ばれるエリアにあり、小樽市指定の歴史的建造物をリノベーションしたレトロな建物です。レトロな街並みや食の魅力を通して、港町・小樽の知られざる歴史や文化を楽しむことができます。

OMO5小樽 デラックスルーム 画像
デラックスルーム

客室は複数のタイプが用意されていて、レトロなデザインでラグジュアリーな「デラックスルーム」や「スーペリアルーム」、団らんスペースを備えた「ツインルーム」など旅の目的に合わせて選べます。ホテルから徒歩圏内の「鱗友朝市」で特別な海鮮丼を食べることができる「勝手にお節介丼ツアー」など、同ホテルならではの体験もあるので、ぜひチェックしてください

OMO5小樽 by 星野リゾート
住所:北海道小樽市色内1-6-31
開業日:2022年1月7日(金)
客室数:92室
宿泊料金:1泊8,000円~(2名1室利用時1名あたり・税込・食事別)
公式サイト:公式サイトはこちら

OMO3札幌すすきの by 星野リゾート(北海道)

OMO3札幌すすきの イメージ
コンセプトは「幸せな夜更かし」

同じ北海道の札幌市にオープンした「OMO3札幌すすきの」は、「幸せな夜更かし」がコンセプト。日本を代表する繁華街「すすきの」の充実した食を楽しんでほしいという想いから、街での食べ歩きのほかホテルに戻ってからも夜更かしが楽しめる仕掛けが満載です

「すすきのはしご酒ツアー」 イメージ
すすきのを満喫する「すすきのはしご酒ツアー」

ホテル内にはスタッフが実際に足を運んで見つけたおすすめの飲食店情報を掲載した「ご近所マップ」があり、ガイドブックにも掲載されていない地元情報をキャッチできます。地元を知り尽くしたスタッフと巡る「すすきのはしご酒ツアー」も必見! ホテルに戻ってきてからも晩酌したいカップルには、ドリンクやおつまみが24時間キャッシュレスで購入できる「OMO Food & Drink Station」もおすすめです。

OMO3札幌すすきの by 星野リゾート
住所:北海道札幌市中央区南五条西6-14-1
開業日:2022年1月28日(金)
客室数:226室
宿泊料金:1泊5,000円~(2名1室利用時1名あたり・税込・食事別)
公式サイト:公式サイトはこちら

OMO3東京赤坂 by 星野リゾート(東京都)

OMO3東京赤坂 手土産ダーツ イメージ
コンセプトは「イイとこみっけ」

昨年2月、東京都港区赤坂にオープンした「OMO3東京赤坂」は、「イイとこみっけ」がコンセプト。江戸幕府のお膝元として発展してから今日に至るまで、政治やビジネスの表舞台として知られる赤坂の魅力を発信します。同ホテルには、赤坂の街歩き情報が掲載された「ご近所マップ」や、行く場所に迷った時にダーツを投げてお店を決めることができる「赤坂の手土産ダーツ」など、OMOならではのコンテンツが多数! 都心の一等地にある赤坂をディープに楽しみたいカップルにおすすめです。

OMO3東京赤坂 ダブルルーム 画像
ダブルルーム

旅の目的に合わせて選べる複数の客室タイプも魅力の一つ。カップルには160cm幅のダブルベッドを備えた「ダブルルーム」がおすすめです。全部屋バスルームとトイレ、洗面台が別々に配置された3点独立型なので快適に過ごすことができますよ。

OMO3東京赤坂 by 星野リゾート
住所:東京都港区赤坂4-3-2
開業日:2022年2月25日(金)
客室数:140室
宿泊料金:1泊4,500円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)
*東京都宿泊税が掛かる場合あり
公式サイト:公式サイトはこちら

OMO7大阪 by 星野リゾート(大阪府)

OMO7大阪 外観
コンセプトは「ほれてまうわ、なにわ」

昨年4月に大阪府大阪市浪速区に開業した「OMO7大阪」は、「ほれてまうわ、なにわ」がコンセプト。「なにわラグジュアリー」をテーマに、食い倒れの街と称される食文化や商人気質が生み出す人情味のあふれる人たちなど大阪の魅力を発信します。大阪の郷土料理を華やかに表現したフランス料理か串カツをアレンジしたコース料理が選べる夕食や、ねぎ焼きなど「粉もん」などがビュッフェスタイルで楽しめる朝食など、ホテル内では大阪の食文化が満喫できます。

OMO7大阪 湯屋 画像
天窓が特徴的な「湯屋」

「光と影」を表した外観が特徴の「湯屋」も必見。外に通じる天窓が備えられた浴室でリラックスしながら、大阪のお風呂文化を感じることができます。

OMO7大阪 いどばたスイート 画像
いどばたスイート(夜)

客室は8タイプの全436室。大阪の代表的な観光スポットが描かれた「OSAKAボード」を見ながら”井戸端会議”ができる「いどばたスイート」をはじめ、二面の大きな窓から通天閣や大阪の街を一望できる「コーナーツインルーム」など、ラグジュアリーな雰囲気を楽しめる客室が多数用意されています

OMO7大阪 by 星野リゾート
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16−30
開業日:2022年4月22日(金)
客室数:436室
宿泊料金:ツインルーム 1泊61,000円~/いどばたスイート 1泊109,200円~
*いずれも1室あたり・税込・夕朝食付
公式サイト:公式サイトはこちら

OMO5金沢片町 by 星野リゾート(石川県)

OMO5金沢片町 画像
コンセプトは「あっぱれ!味のかたまち」

昨年5月に石川県金沢市片町に誕生した「OMO5金沢片町」は、「あっぱれ!味のかたまち」がコンセプト。海にも山にも近い立地から北陸随一のグルメタウンと知られる片町。ホテル周辺には、食通や業界人が足を運ぶ知る人ぞ知る寿司店や小料理屋が揃います。そんな絶品グルメをはじめ、文化財建造物や国の伝統工芸品に指定されている九谷焼や金沢漆器を扱う老舗店が並ぶ片町のディープな情報を館内にある「ご近所マップ」でチェックすれば、金沢観光が何倍も充実すること間違いなし!

OMO5金沢片町 OMOハウス 画像
OMOハウス

客室は全部で6タイプ。室内にキッチンが備えられた「OMOハウス」や、作業スペースを広く持ったデスクのあるワーケーション向けの「ダブルルーム」など、旅の目的に合わせてお部屋を選べるのも魅力です。館内で体験できる伝統的な銘菓を作るアクティビティなどもあるので、ぜひあわせてチェックしてみましょう。

OMO5金沢片町 by 星野リゾート
住所:石川県金沢市片町1-4-23
開業日:2022年5月20日(金)
客室数:101室
宿泊料金:1泊14,000円~(1室あたり・税込・食事別)
*別途、金沢市宿泊税が掛かる場合があります。
公式サイト:公式サイトはこちら

「都市観光」の楽しさを発信することをコンセプトに、その土地を楽しみ尽くす滞在プランを提供する「OMO」。歴史や文化を感じながら旅をしたいカップルにおすすめです。今回紹介した施設以外にも、旭川(北海道)、大塚(東京都)、川崎・横浜(神奈川県)、祇園・三条・東寺(京都府)、関西空港(大阪府)、高知(高知県)、熊本(熊本県)、那覇(沖縄県)の全16施設があります。ぜひ旅の参考にしてください。

AREN編集部

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